私は目標にする人はずっと見つけられないでいた。
音楽をやっていた時も「こういう歌い手になりたい」は見つからず、結局仕事においても同じ。
でも、逆に「反面教師」は沢山いる。
全部じゃなくても「こういう風にはなりたくないな」って思うことはしない・やらないことで、遠回りしながらも(反対側から辿る訳だから)自分がなってもいい方向になっていこうと言う人生な気がする。
ただ、反面教師にするにしても、あまりに深すぎて背負いきれないことが、この1年で起こった。
多分、後そんなに長い人生じゃないにも関わらず、後にも先にもこれっきりにしたいこの「心の闇が充満する場所」のことを、これっきりで書いておこうと思った。
なかなかここまでの「具現化された心の闇」を見る機会は早々ないな、と思ったから。
背景を色々書こうか悩んだけど、そこまで具現化する必要はないか、ということで、どういう闇が充満していたかと言うのを端的に書いてみようと思う。
ちなみにひとつだけ背景を書くと、私のいたその場所は、その部署全体およびある担当部分を見るリーダーA(女性)と、別な担当部分を見るリーダーB(男性)の二人。私はそのリーダーBの元にいた。
- 人のことを下に見る
- 私が担当していたのは部内向けのヘルプデスクだったのだが、リーダーBはそのヘルプする相手(部署の社員)が「ITリテラシーがない」として、とにかく「下に見て」かつ、それを「口に出して部下である私に言う」人だった。
『Tさんはこの部署で一番を争うくらい、PCが分からない人でね…』
『いや、Sさんにはこのソフトウェアをインストールしても使えないと思うし』
私は色んなサポート・ヘルプデスクをやってきたが、担当している相手のことを、もしそう思ってても口に出して言う人なんて初めてだったし、利害関係は無視しても、そう心の底で思って対応していっても、信頼関係は築けないんじゃないか、と思うし、直接言ってなくても、絶対にどこかで伝わってると思う。 - リーダーBは「部下より絶対に自分は出来る人」と思い込んでいた人だった。
人間、誰しも「得手不得手」はあると思うし、自分の不得手を相手の得手から受けて、感謝して、それで相乗効果で知識などを高めていく、と言うのが、チームで働く上での利点だと思うが、リーダーBはずっと一人で仕事をしてきた人だからか、そういう意識が全くなく、とにかく「部下は自分より出来ない」と思っている。
・(分かってる人がいるのが明らかなのに)他人に質問をしない
・もしも質問をしてしまって回答しても「あ、そうなの?」とか言うだけ
・人から得た知識なのにまるで自分が得た知識のように振る舞う
私は自分がそのリーダーBより出来る人だったかどうかは(特に技術的な部分など)判断は難しかったが、辞めると決まった際に何人かの第三者的な人とご飯を食べたり話したりして「あなたの方が絶対出来る人だって分かってたけど、リーダーBってそれ認めない人だよね」と慰めてもらったりもした。 - 自分だけを認めて欲しい
- 上の1-2で書いたことに関連するが、リーダーBは一人でやってきた人だからか人と情報をシェアしたり、仕事を分けたりなどのチームプレイが出来ない。
またリーダーAも同様で、とにかく「自分が(このチームが、ではない)頑張ってる・やってることを認めて欲しい」と思ってる人だ。
断定で書いているのは、実際に昨日(同僚からの又聞きではあるが)リーダーAが「私はこんなに頑張ってるのに、誰も認めてくれないから、しょうがなくリーダーBに愚痴ってるんだ」と言っていたと(呆れつつ)教えてくれたからだ。
とにかくどちらのリーダーも、仕事の依頼が来ても「まず自分が抱え」それが出来てしまえば、「自分の手柄」として、どうしても自分が出来なかった時だけ部下に振る(しかもギリギリ。しかも中途半端)と言う有様だから、部下の方はよっぽどの無気力人間でなければ、そんな仕事は面白くもなんともない。
※しかもリーダーAにいたっては、そういう状態で仕事をあげないのにも関わらず、暇にしている様を「監視している」と言う本末転倒な人でもあった。
(監視=ちょっと離席しただけで探しに出掛けたり、PCをわざわざ覗きこんだり、、など) - 人に厳しく自分に甘い・自分の非を認めない・何でも反論する
- 今更ながらではあるが、リーダーである以上はメンバーが見ていることを忘れてはいけないはずなのに、自分で出来ていないのに人には厳しく言うと言う有様。
・「私語はやめて下さい!」と言いつつ、自分ではかなりの時間、話し込んでいたりする
・「突然休暇取ったりするのはやめて」と言いつつ、自分で当日午後休とか取ったりする - また自分に甘いから非を認めることを全くせず、まず「ごめんなさい」は言わないし、何かちょっと意見などをすると「いや、でも」とすぐに否定して、自分の思う通り以外のことは認めない
上記は居た部署(2つのチームが含まれる部署)でのリーダー自身のことなのだが、もう1つ私自身がどうしても解せないこと・事件があった。
それは「人のPCのログを勝手に搾取し、それを理由に解雇した」ことがあったからだ。
ログは具体的には「メール」と「チャット」のログ。
あるメンバー(仮にCさん)は、リーダーAが来る前からその組織で働いていたが、リーダーAはとにかくそのメンバーCのことが気に入らない。
仕事は正直メンバーCの方がずっと出来るし、間違ったことは何も言っていない。確かに、ちょっと素行的に微妙なところはあったが組織の人とも上手く行っていたし、業務も率先してやる人ではあったが、恐らくその「出来る部分」が気に入らなかったのだろう。
仕事は正直メンバーCの方がずっと出来るし、間違ったことは何も言っていない。確かに、ちょっと素行的に微妙なところはあったが組織の人とも上手く行っていたし、業務も率先してやる人ではあったが、恐らくその「出来る部分」が気に入らなかったのだろう。
よく二人は口論にも似た業務に関する言い争いを繰り広げていたが、最終的にはリーダーAは自分の権限を利用して解雇する方針としたが、感情的な理由で解雇が出来ないことから、リーダーBに裏で依頼をし、メンバーCのPCからメールとチャットのログを抜き出し、それを本人に「こういうことをしているから解雇します」と言うことにしたのだった。
私は通信業界に居ることが通算として結構長いが、後にも先にもそんなことをしたのを見たのは初めてだったし、確かに「ログは取ります」と言う企業は数々あれど、本当にそれやるのってどうなの?と思ったりもした。
しかも改善しようにも出来ないから解雇したと表向きで言っていたが、それの前提は上で箇条書きで書いたよう人だから、改善しようとしていないのにも関わらず感情的に排除していった。更に、「チャットは禁止ですから」と言うことも理由だったようだが、リーダーBのPCには同じチャットソフトが入っているのだ。いかに適当でこじつけなのかがよく分かった事件だった。
ちょっと最後は段々書いてて暗い気分になってきたので省略的になってきたが、上記のようなことが毎日毎日繰り広げられていたら、どうだろう、大体の人は病んでいくような気がするし、長く居たいと思わないだろう。
私などは仕事を回さない上司に「今日はあなたは何もすることがないですよね?」と毎朝のミーティングでわざわざ言われ続け(約2ヶ月ほど)、人に話したら「それってパワハラじゃない・・・」と言うようなこともあって、気が病む寸前でもあったが、辞めることが決まってからは最終出勤日が待ち遠しくて仕方がなかった。
心の闇を持った人が二人もいると、より暗さって増すんだなってことが分かったし、自分はそうなっちゃいけないなとも改めて思った1年だった。
改めて読み返すと、リーダーたちはある意味、本当に可哀想な人たちだなとも。。