2013年8月8日木曜日

最後の日に分かったこと

今日で今の職場を終了になりました。

4月からスタートしたのですが、とにかく色んなことがありすぎました。
最後にはちょっと身体を崩し加減にもなってしまいました。
働き始めて、もう随分と長いですけど、今回の状況になったのは初めてでもあって戸惑いが大きく、どうにも出来ず、前にも後にも右にも左にも行けない状況が非常に苦しかったでした。


とにかく、ある原因(はっきりは書きません)がどうにも自分の中で納得がいかなくて、最後の最後まで、それを消化することが出来ませんでした。
単純にまだ未熟なんでしょうけど、どうしても相容れないものはあるんだなぁ、と言うのと、「繰り返す(繰り返される)」ことの意味を少し考えさせられたとでも言うか、そんな日々でした。

と、言うような暗い話を書きたかった訳ではなくて、そんな職場に私が来た意味が、この最後の最後で分かったような日だったのです。

今日は最初から、部署の課長さんと係長さんとでお昼に行くことが決まっていました。
当然、礼儀として財布は持って出ましたが(^_^;)、私と私の後任さんの歓送迎会でもあるため、ごちそうになる気マンマンでした(^_^;)(ゲンキンなものです!)。


そこでコース料理を待ちながらお話をしたのですが、どうにも仕事の話になってしまうことで課長さんが「ここでは仕事の話はやめようよ」と仰ったので、私が、あっと思って「では全然関係ないお話をしても良いですか?」と聞いて、前々からお話したいことを聞いて見ることにしました。

うちの部署の課長さんは、以前係長さんから、ご自身で畑を持っていて畑仕事をやってから会社に来ていると言うお話を聞いていました。現に、メンバーにお手製のイチゴジャムを配ったり、先日はミニトマトとナタマメ(と言うのはその場で教えてもらいました)を配ったりされていて、凄いなぁと思っていたので、「どういう(と言うのも変でしたが)畑をお持ちなんですか?」と聞いてみたのです。

すると、課長さんご自身の土地ではなくて、地元の農家さんから借りていて30㎡ほどの広いところでしかも市民農園じゃないからずっとやっているんだ、とのことでした。
ですので私も聞くばかりじゃあれですし、そういうことならと言うのもあり、自分の市で援農ボランティアに行っていることや、農園を借りて始めるところ、里山にも行ったりしていて、なんて話をしたら、課長さんのテンションがだいぶ上がりました(^_^;)。

私は半農半Xを望んでますが、課長さんが農家さんそのものにかなり近い方向で生活を最終的にされたいようで、里山と畑とで自給自足しながら生活したいと言うことでした。

でも実際のところですが、課長さん、ある公共系のお仕事での課長さんですから、まぁとびっきりの権限がある訳ではないですが(公共系は上の階級が一杯ありますからね(^_^;))、でもそこそこ色々コントロールなども出来る地位にはある訳ですし、以前いらした担当などを聞いていても、まぁ色々なさってもいらしてます。
そんな方なのに、農業をなさりたいようでした。

もうそこから、そういう話とは無縁の係長さんと後任さんをおいといて(^_^;)、二人で畑とか種とか農業研修とかいろんな話などをさせてもらいまして、凄く楽しかったんですね。お料理も素敵なお店で、相当美味しかったんですが、それよりもまさかこんなところでこんな話が出来るとは!と言う感じでした。


※しかもそんなお食事を頂いたのにも関わらず、プレゼントまで頂いてしまったんですね…
寸尺がおかしいですが、左のグラスとブルーベリーソースは同じ位の高さです


職場に戻りまして、私はもう僅かの残務処理とか、書類整理で非常にノンビリ過ごしつつ、個別で食事に連れていって頂いたこととプレゼントのことなどを先に課長さんと係長さんへお礼のメールを致しました。(最後の挨拶は終業時にすることになっていたため)

そうしたところ、課長さんから返信を頂きました。
内容に仕事に関することもあったのですが、「今日ランチでゆっくり話してみたら、同じような趣味を持っていて、しかも同じ方向に進もうとされていることに感心、共感しました」「今度は部署のメンバーとしてでなく、普通に飲みに行きませんか?」と連絡先を書いて下さっていたのです!
※ちなみに若干割愛してますのであれですが、飲みに行きませんか?と書かれてる点、課長さんはご既婚者で農業関係も奥様の方が力を入れていらっしゃるとのことなので、本当に課長さんご自身も「そんな話が出来る人がいたんだ」と驚いたようでした。

私も同様で、ご自身で畑やってる方はゴマンと居ますが、そうではなく、まさか「仕事をしながら農に関わっていて、その先のことを考えていて、今まさに色々模索しながら準備している」と言う人に出会おうとは、しかも自分の上司で…と言うことに最後の最後で驚きました。

確かに私は今日のランチの後「あぁもっと課長さんとそういう話が出来たら良かっただろうな」と思ったのですが、さすがに課長さんなので連絡先とか教えて下さいと言うのもどうかなぁと思っていたのです。
なので、まさか課長さんから連絡先を教えていただき「今度飲み会企画するから誘いますね」とまで言ってもらえるとは思っていなかったので、最後の最後でビックリ箱が出てきて開いたような心境になりました。

つまり農友(?)との出会いになった訳ですが、私自身、昨年までそんな人は周りに居なかった訳なので、そういう方がお一人出来たと言うのは私にとっては凄いことで、ここの職場にこのタイミングで来たのはこういうためだったんだ…って気づきました。(ちなみに課長さんは同じく4月から赴任されてきた方なので、どっちがずれてもNGでした)
あと、体調はちょっとこの先まだ不安な面もありますが、今回のことはこの職場を辞めることもある程度織り込み済みだったと言うか、そんな風にすら思えてしまいました。

体調を崩したこともあって、本当に心身ともにかなり落ちていたのですが、今はその時のことですら感謝の気持ちになってきている自分がいます。

今後「"元"課長さん」とまたお会い出来る機会が多分あると思うので、本当に楽しみです。
今度、里山の活動にお誘いしてみようかな~とかも思ったりしています。