2008年6月11日水曜日

紙一重

 病んでるのは分かってる。でも何だろう、病院行く気にはなれんのよね。
 多分こういう人って多いんじゃないかなぁとか思ったりする。

 先日のアキバの事件。確かに亡くなった方のご冥福はお祈りしたいとは思う。
 ただ、私が同じくらい心に留まったことは、加害者のことだった。
 記事やらニュースを見ていて、「世の中が全部イヤになった」という言葉に、私は酷く同情してしまって、悲しみさえ覚えてしまった。多分周りから「変だ」とか思われてきたのだろうけど、多分どこかで歯車が狂ってしまったんだろうなぁ。行き場所も、きっとなかったんだろう。家族の問題もあったようだ。強い進学希望の両親、高校へ入った頃母親が発した「あの子は怖い」の言葉、本当に心が痛む。

 どれも自分に重ねてしまうのよ。

 私も母親にはっきりと「アンタ頭おかしい」とか言われたこともあったし、今のこの閉塞感に、真面目に自分で「危ないなぁ」と思う精神状態を経験してる。ただ、たまたま私が昔から「人に迷惑をかけたくない」という思いを持って生きてきたから、それが出来ないだけで、もっと図太くて、もっと独りよがりだったら、私もその状態とは紙一重だ。

 というか、ずっと紙一重なのだ。何もかも。

 もうずっとそうだけど、彼もきっと誰も信用できなくて、未来なんか思い描けなかったんだろうな、と思うと、自分のことのように辛く思えるし、悲劇のヒロインぶってると思われたとしても、私も可愛そうだなぁと思う。

 なんで、そうなっちゃったんだろうね、と声をかけてあげたい。